道内35市燃料油納入価格

安定市況受け動き小幅
2021.9.10
 道内主要市場は7月中旬以降、一部を除き比較的安定した市況を構築。そうした状況を受けて道内35市の3割に近い10市が燃料油納入価格の改定を見送るとともに、室蘭を中心とする胆振を除き、同一圏内でも対応にバラツキのあることが今月1日現在の本紙調査で明らかになった。   =金額は消費税抜き=

■ ガソリン・軽油

 量販店の攻勢でレギュラーガソリン看板価格に140円台後半(消費税込み)が出た室蘭をはじめ胆振管内4市いずれも最大4円の値下げに動いたが、比較的安定した市況を背景に空知北部、道北、道東の10市が価格の改定を見送り、また、改定した市もその動きは極めて小幅。ただ、同一圏内でも対応にバラツキが出ており、道央圏では江別が値上げ、千歳、北広島が値下げ、札幌など残る3市が据え置きと対応が分かれている。

 レギュラーガソリン35市平均価格は、3カ月ぶりに前回8月1日調査を35銭下回って142円13銭。最高値は網走の149円、最安値は芦別の131円70銭だった。

 軽油も同様、35市平均価格は3カ月ぶりに前回調査を32銭下回り128円60銭となっている。


■ 灯油・A重油

 灯油は、何らかの改定を行った24市のうち3市が値上げ、1市が値下げし、20市が据え置いたことから、未納入1市を除く34市平均価格は8カ月連続で前回調査を11銭上回り89円03銭。

 A重油も、改定23市のうち3市が値上げ、5市が値下げし、15市が据え置いたことから、未納入3市を除く32市平均価格は8カ月ぶりに上げ止まり、前回調査と同じ89円50銭となっている。


北海道のガソリン価格予想
9月14日(月)から9月20日(日)まで
価格上昇
値戻し、仕切りは30銭上げ

09月20日付ヘッドライン

■「組合運営」など課題解決へ議論白熱 道東4石協経営懇談会開く
■自社の採用力向上期す 燃料小売業の人材戦略ワークショップ
■全国の好事例を紹介 旭川で高収益研究セミナー
■原油価格 荒い値動き 先行き読めぬ状況続くか
■地域密着型さらに推進 出光リテール販売新琴似SS