
「NO」と言える日本。このエッセイが世に出たのは日米貿易摩擦最中の1989年。執筆者は当時の盛田昭夫ソニー会長と政治家の石原慎太郎氏。それまで米国の言いなり・イエスマンとなっていた日米貿易への批判とともに他国に依存しない態度を取るべきと主張、注目を集めたのは記憶に新しい。また最近「声を上げない日本社会」というタイトルの論文を新聞で見た。日本社会では「お上に従え」との風潮がいまも幅を利かせていると指摘している。
「勤勉で物も言わず我慢」が日本人の美徳と言われてきたが、盛田氏らはともに、そうではないと言っているように思う。コロナ禍が拡大する中で、今年の夏に道南のSS所長が「マスクをしないで運転してきて、そのままサービスルームに入ってきたりトイレに行ったりする人がいる。感染は怖いけど注意したら文句を言われそうなので我慢している」と話していた。
これは日本人の多くが取る行動だと思うが、外国人は違う。ドイツではマスクを着用するよう注意したSSの店員が銃で射殺された。毅然とした態度が悲惨な事故につながったものだが、最近は交通事故を起こしてもあきれるような理由を堂々と主張する老人などが多くみられる。日々様々な客と接する従業員を守るのは大事なこと。ただ単に「注意するように」だけでは防ぎきれない事故もある。極端だが「マスクを着用しない方には給油しません」という看板を出すくらいの覚悟が必要では。 (祐)
北海道のガソリン価格予想
9月7日(月)から9月13日(日)まで
価格上昇
札幌などで値戻しの動き
|
09月10日付ヘッドライン
■燃料小売業の人材戦略 新たな視点で方向性探る 経産局が北見でセミナー |
■「最後の砦」備えを強化 広尾、札幌で災害時対応実地訓練 |
■13カ月連続前年割れ 7月の道内燃料油販売 |
■ドラスル洗車拡販が課題 利用拡大方法模索 中和石油セルフ簾舞 |
■イベントで油販押し上げ 東日本宇佐美セルフ札幌北野 |