道内35市燃料油納入価格
32市がガソリン値上げ
2022.7.10
 道内主要市場では6月入り後、2度にわたり元売仕切り価格上昇分の転嫁が進展。上げ幅が累計で10円を超すケースも出たが、それを受け道内35市のほぼすべてがガソリン、軽油の納入価格を大幅に引き上げていたことが本紙調査で明らかになった。レギュラーガソリン35市平均価格は、前回調査から5円近く上がって156円44銭となっている。   =金額は消費税抜き=

■ ガソリン・軽油

 6月入り後、元売仕切り価格は上昇を続け、多くの市が価格の改定について検討する20日過ぎまでには、国の燃料油価格激変緩和事業の補助金を織り込んでも上げ幅が累計で10円を超えた。道内主要市場では、ほぼすべての販売業者が6月第1週後半と、第3週後半から第4週前半にかけての2度にわたって転嫁に動いており、それを受けて道内35市のうち3、4月以降の価格改定を見送っている2市を除く33市のうち32市が最大で10円の値上げに動いた。

 レギュラーガソリンの35市平均価格は、前回6月6日調査を4円87銭上回る156円44銭で、最高値は消費税込みなら180円を大きく超す稚内の169円。また、軽油の35市平均価格も前回調査を4円82銭上回る143円06銭となっている。

■ 灯油・A重油

 灯油は、プライスリーダーであるコープさっぽろが静観していることもあって市場の動きは小さく、価格未改定2市、未納入1市を除く32市のうち23市は価格を据え置いたまま。8市が最大で8円の値上げに動き、34市平均価格は前回調査を68銭上回る108円55銭となった。

 A重油もほぼ同様の状況で、未納入3市を除く32市平均価格は、前回を1円45銭上回って108円15銭となっている。


北海道のガソリン価格予想
3月9日(月)から3月15日(日)まで
価格上昇
仕切り価格上昇分を転嫁か

03月15日付ヘッドライン

■道内各市場で即刻転嫁 空前の値上がりに対応
■大規模停電想定し燃料供給支援訓練 道経産局と陸自北部方面隊
■コスト転嫁 徹底確認 北石連が全道理事長会議
■「小樽エネルギー」を設立 北海道エネルギーと杉商が共同出資
■車販を油外の柱に 系列専門店との連携強化 出光リテール百合が原SS