電動化でも油外は残る
今から「対策」練っては
2022.8.15
 通勤時、家の前で飼育かごで何かしている男性を見かけた。多分飼育かごの掃除か昆虫マットの入替えだと思い、それを見て昔のクワガタブームを思い出した。今から25年ほど前だが、80㍉㍍の日本産オオクワガタが何十万円、何百万円で売れたという話題で一大ブームになった。我が家でもこのブームにあやかって数十匹を飼う知人からオス、メスを貰い、2階の納戸で飼い始めた。ホームセンターの何倍もする産卵木や幼虫を育てる菌糸ビン、菌糸カップを、当時あった専門店で買い求めたりしたが、熱心だった子どもが興味を失い4年ほどで飼育をやめた。


 一大ブームとは言えないまでも新車の販売にも絶好調というのがある。1972年発売の初代ホンダシビックは米国の排ガス規制マスキー法に世界で初めて適合した車として、4輪車事業で後発のホンダを海外で認められる会社にし、その屋台骨を築いたと言われている。最近では2001年販売開始のプリウスが2012年の約32万台など、2020年までの20年間で約270万台、年間販売台数10万台以上を11年連続で達成するなど人気を博している。ちなみに1966年に初代が登場したトヨタカローラは2021年で55年という節目を迎えたが、世界累計販売台数は5000万台だそうだ。

 今後、ガソリン車は減少するが、車体があればコーティングや洗車、タイヤなどは残る。そこにプチブームを期待し、今から対策を練るというのはどうだろうか。 (祐)


北海道のガソリン価格予想
4月29日(月)から5月5日(日)まで
価格下降
仕切り価格値下げのため

04月30日付掲載予定

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