
1月下旬、10年に1度という寒波が本道を襲い、30日に幌加内町朱鞠内で氷点下32・6℃と今シーズンの最低気温を記録した。最近不思議に思うのが「○○年に1度の○○」という表現を頻繁に見聞きすること。気象庁には確率降水量というものがある。過去のデータをもとに「この規模の大雨は、平均すると〇〇年に1度の確率で起こる」ことを統計学的に算出したものだそうだが、地球温暖化が原因なのか、その○○年に1度が毎年数回起こっているような気がする。
今年も昨年と同様、SSのドライブスルー洗車機が凍結などの故障で使用できないというお知らせがLINEで頻繁に来る。あるSS所長は「天候に左右されがちなこの時期の洗車は、路面が緩む心配のない寒い日の方が来店客が多い」と話していた。タイヤ交換が終わり、車検や車販の需要期までの期間に洗車を油外の柱に据えるSSも多く、そんな稼ぎ時に故障が発生すると大きなダメージを被ることになる。さらに路面凍結が原因なのか、洗車機に車が衝突したSSもあったそう。各SSでは大雪や凍結に備え様々な対策を施しているが、やはり自然には勝てないのか。
気象情報を提供するウェザーニューズのブログに「ある地点で50年や100年という長い期間にどのくらいの規模の雨がどんな頻度で降るのか」を知ることが大雨から身を守る上で重要だとあったが、そんなことよりも早く暖かくなれと願っているのは筆者だけでないはず。 (彰)
北海道のガソリン価格予想
11月17日(月)から11月23日(日)まで
変わらず
国の補助金拡大に伴う値下げも一段落
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11月15日付ヘッドライン
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