
3月も半ば。平年の気温を上回る日が多く道内各地で雪解けがかなり進んでいる。このような時期に悩まされるのが洗車のタイミングだ。天気が良く温かいので洗車でもと思っても、雪解け水で道路は水溜まりが多く、洗車をしても帰りにはまた汚れるのかと思うと躊躇し、結局は汚れた車に乗り続けることになる。この時期SSで洗車の話を聞くと、必ず話題になるのが花粉と黄砂だ。
本州ではスギ花粉が花粉症の原因になっている場合が多く、本道ではシラカバが多いそうだが、車のボディに花粉が付着して水分を含むとシミになり、腐食や歪みの原因にもなるという。また、黄砂は東アジアのゴビ砂漠やタクラマカン砂漠など黄土地帯の砂や塵が上空の風によって運ばれてくる。本道には黄砂の状況を長期観測したものがないようだが、近年、黄砂が観測される回数が増加しているという。黄砂もまた水分を含むとシミの原因になる。
カー用品店やSSなどがブログや動画で花粉や黄砂で車が汚れた時の対処法やお勧め商品を紹介しているが、手軽にササっと綺麗にと思うのは筆者だけでないはず。
4月28日と11月28日は「よいツヤ、いいツヤ」の語呂合わせで洗車の日となっているようだ。その日に合わせ洗車イベントを展開するのも良いと思うが、どちらもタイヤ交換で忙しくそれどころではないのが本道。SSでは春商戦に突入しているが、それどころではないと嫌な顔をせず話を聞かせてほしいものだ。 (彰)
北海道のガソリン価格予想
6月5日(月)から6月11日(日)まで
変わらず
一部に値下げの動きも
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06月10日付ヘッドライン
■またも15市が価格改定見送り 道内35市燃料油納入価格 |
■LPガスの存在感発揮 道LPガス協会が定時総会 |
■官公需適格組合で入札参加 小樽石協が通常総会 |
■法定点検など着実に LPガス事故防止へ道が保安方針策定 |
■新規顧客獲得で燃料油拡販へ コスモ石販セルフ藤野 |