
2月上旬の出張でホテルを予約し、ついでに「ほっかいどう応援クーポン」を取得しようとしたが、1月10日から紙クーポンが電子クーポンに変更になっており、STAYNAVIへのアカウント登録やクーポンをもらう宿泊施設の入力などに大いに手間どり、さらに買い物先の店舗でも不慣れなため、支払いに15分もかかった。その店では何回やってもできず、怒って帰った人もいたそうだ。
それと同じような新聞の投稿を読んだ。77歳女性が「何でも簡素化、電子化され、高齢者には生きにくい世の中になった」とあった。 「今まで何の不自由もなかった健康保険証がマイナンバーカードに変わる。単に役所の方で処理しやすいだけなのではないか」と憤り、さらに「紙だったクーポン券が電子化され、スマホを持っていない、うまく操作できない人は使えない」と批判していた。
今、SS業界でも、固定客確保に向けてラインだ、アプリだ、何だと、新しい試みが次々に取り入れられている。確かにあれば便利だし、使いこなせれば快適なのは間違いのないことだと思うが、使いこなせない人もいる。ラインやアプリなど便利な機能を取り入れたくても、分からない人には何をすればいいのかすらも分からない。若い従業員にとっては簡単だと思うことも、高齢者にとっては鬼門になる。懇切丁寧な説明、時にはやってあげるくらいのサービスがあってもいいのではないか。77歳女性の投稿を読んでそう思う。 (祐)
北海道のガソリン価格予想
11月3日(月)から11月9日(日)まで
価格上昇
値戻しへの意欲旺盛
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10月20日付ヘッドライン
■数を増すSS過疎地 3月末で全国381市町村、本道73市町村に |
■「対策」の基礎など伝授 道経産局が情報セキュリティセミナー |
■不正軽油一掃へ総力 全国一斉に抜取調査 |
■暮らし向きなどやや改善 日銀「生活意識」調査 |
■アポロハット併設 タイヤに注力 AIXセルフベニータウン |