道内主要市場では3月第4週から第5週にかけて値戻しや仕切り転嫁が進展。そうした状況を受け、多くの市がレギュラーガソリンや軽油の納入価格値上げに動いていたことが5日現在の本紙調査で明らかになった。ガソリンの35市平均価格は前回調査(3月1日現在)から96銭上がって151円72銭となっている。 =金額は消費税抜き
■ガソリン・軽油
札幌市場で3月第4週後半の24日から元売仕切り書かkぅの実質上昇分1円60銭に未達分を乗せ2円程度の底上げが進展するなど、道内主要市場では一部を除き、翌第5週までに値戻しや仕切り転嫁が進展した。
道内35市の多くは、毎月20日過ぎに納入業者からの申し入れは独自の調査に基づいて価格の改定を行っており、市場のそうした動きが価格の改定に間に合わなかったところもあるが、大方は「実勢」の反映に動いた。
レギュラーガソリンについては、前回調査以降の価格改定を見送っている5市を除いた30市の7割、21市が30銭から5円までの幅で値上げし、35市平均価格は前回調査を96銭上回って151円72銭となった。
軽油もガソリンと同様に21市がい20銭から5円までの幅で値上げしており、35市平均価格は前回調査を1円18銭上回って138円49銭だった。
■灯油・A重油
灯油は市場の動きが限定的なことから、価格改定見送り5市、未納入1市を除く29市のうち4市が値上げ、6市が値下げに動いたものの、20市は価格を据え置いており、34市平均価格は前回調査を小幅24銭下回る102円83銭となった。
A重油もほぼ同様、値上げ、値下げがともに6市、据え置きが16市となり、未納入2市を除く33市平均価格は前回調査を15銭下回る102円53銭となっている。
北海道のガソリン価格予想
4月29日(月)から5月5日(日)まで
価格下降
仕切り価格値下げのため
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04月30日付掲載予定
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