2年ぶり減少566億円
除排雪需要の減少影響か
2023.5.30
 道税収入で大きなウエートを占める軽油引取税。令和4年度調定額(課税総額)は現段階で566億1907万円(暫定値)となっていることが道総務部財政局税務課のまとめで明らかになった。新型コロナウイルス感染症の影響緩和などで元年度、2年度を上回ったものの、記録的な大雪が軽油需要を大幅に押し上げた昨年度比では7億円ほど下回っている。

 調定額は、石油販売事業者など特別徴収義務者からの申告分に不正混合などによる更正決定分を合算したもので、滞納分は含まれない。

 令和4年度は、暫定値ながら566億1907万4千円となり、年度当初の見込み額554億8998万円を11億2909万4千円上回るとともに、新型コロナウイルス感染症の影響緩和などで元年度の560億879万9千円、2年度の553億6677万8千円をも上回ったが、記録的な大雪が軽油需要を大幅に押し上げたことで4年ぶりの前年超えとなった昨年度(確定値)には6億8106万2千円届かなかった。

 道内における令和4年度の軽油販売は、石油連盟のまとめによると前年度比1・0%増の219万7341klとなっているが、免税軽油の増加なども見込まれ、除排雪需要の減少が大きく響いたかたちとなった。

 ちなみに過去10年(平成25年度~令和3年度は確定値)では25年度まで600億円前後を維持してきたが、消費税増税などで26年度に586億円、記録的な暖冬などで翌27年度には555億円にまで急落。28年度から勢力の強い台風の同時上陸などで甚大な被害が発生した道東、道北などでの災害復旧工事本格化で上向いたが、その後は3年度を除き漸減で推移している。

 なお、令和5年度当初見込み額は、需要減少を見込み548億6826万6千円としている。


北海道のガソリン価格予想
3月30日(月)から4月5日(日)まで
変わらず
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04月05日付掲載予定

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