
 キーケースを正しい使い方ではなく使用して久しい。キーケースはキーをケース内にしまい、使う時にだけ出して使うのが正しい使い方だと思うが、車のスマートキーは膨らみがあってケースに収まりきらないので、常時出したままになっている。
 このスマートキーのように車の性能は使い勝手が良くなっている。特に安全面では格段に進歩している。当初の安全対策は車体の構造強化やエアバッグなどだったが、今では踏み間違い時加速抑制装置や歩行者等を検知して加速抑制する低速時加速抑制機能などが付いている。これらによって衝突事故などは大幅に減少し、中古車査定研修で講師は「事故が減り、事故車が市場に出回る台数が減ったことは修復歴車が減ったことであり、中古車査定で修復歴を見逃して損害が生じる割合も大きく減ることになる」と話していた。
 これだけ機能が向上している車だが、電気系統などは水には大変弱く洪水などでの水没車はダメージが大きい。では雷にはどうか。JAFの実験結果では車に落雷した場合、エンジンやEVシステムは始動せずタイヤに放電痕が残ったが、車内に雷が入り込んだ形跡はなく、マネキンに焦げ跡なども見られなかったという結果が報告されている。専門家も「周囲に構造物がない場合は車外より安全な車内に避難を」との見解を示している。ただ、車内のピラーなどの金属部に接触すると安全とは言い切れないとしており、過信は禁物ということだろう 。(祐)
 
 
            
            
            
         
        
            
    
        
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