
国の燃料油価格激変緩和事業による補助金を織り込んだ元売各社の仕切り価格は、今年に入って小幅ながら続落。それを受け道内主要市場の製品価格は軟調に推移したが、値戻しや底上げもあったことから道内35市の燃料油納入価格はレギュラーガソリンや軽油が据え置き、灯油やA重油が上げ中心となっていることが今月6日現在の本紙調査で分かった。 =金額は消費税抜き=
■ ガソリン・軽油
道内35市の多くは毎月20日過ぎに、納入業者からの申し入れや独自の調査に基づいて納入価格を改定、新価格を月初に遡るか翌月1日に繰り延べ適用しているが、先月20日頃、道内主要市場の製品価格は軟調に推移。ただ、時々の値戻しもある中で、レギュラーガソリンは前回調査(1月10日現在)以降の価格改定を見送っている北見など3市を除く32市のうち9市が最大7円の値上げ、7市が最大6円の値下げに動いたが、半数となる16市は価格をそのまま据え置き、対応に若干のバラツキが出た。
今月6日現在の35市平均価格は、前回調査を小幅03銭下回って159円43銭。最高値は北斗、稚内の165円、一方で最安値は芦別の147円70銭だった。
軽油もほぼ同様の動きとなり、35市平均価格は10銭上がって145円99銭となっている。
■ 灯油・A重油
灯油は、プライスリーダーであるコープさっぽろが1月21日給油分から3円値上げし、販売業者の多くもそれに追随したことから、価格改定見送り3市、未納入1市を除く31市のうち20市が1円から5円までの幅で値上げ。
それに伴い34市平均価格は1円23銭上がって107円49銭となり、最高値は根室(郊外地)の118円、一方で最安値は旭川(大口)の80円70銭だった。
A重油も同様の動きだが、値上げは未納入1市などを除く31市のうち16市にとどまり、34市平均価格は82銭上がって106円93銭となった。
北海道のガソリン価格予想
3月9日(月)から3月15日(日)まで
価格上昇
仕切り価格上昇分を転嫁か
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