
雪解けが進み夏タイヤへの交換が入りだすとともに本格化する本道石油業界の春商戦。今年は我慢を強いられてきたコロナ禍とも決別し、どのSSにも活気がみなぎる。価格の高止まりによる節約意識の広がりなどで油販は思いのほか苦戦を強いられているようだが、TBASPをはじめとした油外の増販に照準を合わせ、持てる力の結集を図る。
依然として厳しい環境下に置かれる本道石油業界からは「今や商戦に春も夏もない。毎日が勝負だ」との声が従前と変わらず聞かれるが、季節の変わり目は、どのような業界であっても商機。特に春は、雪に閉ざされた冬からの解放感で「財布のひもが緩む」とも言われ、この機を逃さずに1歩ならず2歩、3歩の前進が求められる。
業界は浮沈をかけ、タイヤ交換の始まりとともに「春商戦」の本番を迎えた。今年は散々に我慢を強いられてきたコロナ禍とも決別し、SSにはかつてのような活気がみなぎっている。
と言うのも、ガソリンなどの自燃油は価格の高止まりによる節約意識の広がりもあって、思いのほか苦戦を強いられているようだが、その穴を埋めるべくTBASPや洗車、オイル、作業の「4品」に車検やコーティング、車販・買取、カーリースなどを加えた油外の増販に照準を合わせた取り組みが着実に、確実に進んでいるからだ。
道央圏のあるSSマネージャーが「うちの強みはコーティング。これに特化し増販を図る」と話すとおり、それぞれ目標を定め、それに向けて持てる力の結集を図る。
時代は今、変革に向けた大きなうねりの中にあり、先々への余力を残すためにも、何より収益の確保が不可欠。春商戦はそのための試金石ともなるもので、遺漏のない奮闘が望まれる。
北海道のガソリン価格予想
12月15日(月)から12月21日(日)まで
価格上昇
値戻し
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12月15日付ヘッドライン
■道のり遠い適正市況 安値への追随止まらず 道内市場 |
■経営への影響減少傾向 道が原油・原材料価格の高騰で調査 |
■経営状況改善は17.9% 北海道の労働事情で中央会が調査 |
■「バイオ系」も視野に 経産省が合成燃料商用化ロードマップの改定案 |
■油販も油外も「さらに増販」へ AIXセルフ五輪通りSS |