道内35市燃料油納入価格
自燃油 対応にバラツキ
2024.5.20
 道内主要市場ではここしばらく、自燃油価格をめぐり底上げ、軟化、値戻しを繰り返しており、道内35市の燃料油納入価格も14市が改定を見送るほか、改定のタイミングの違いで対応にバラツキの出ていることが今月9~10日の本紙調査で明らかになった。一方で灯油、A重油は市場の動きが限られていることから、改定見送りも含め価格を据え置く市が多くなっている。   =金額は消費税抜き=

■ ガソリン・軽油

 道内35市の多くは、毎月20日過ぎに納入業者からの申し出や独自調査に基づき価格を改定、新価格を月初に遡るか翌月1日に繰り延べ適用しているが、道内主要市場ではここしばらく底上げ、軟化、値戻しを繰り返しており、そうしたことなどから14市が価格の改定を見送るほか、残る21市も改定のタイミングの違いで、レギュラーガソリンについては9市が最大3円値上げ、5市が最大11円値下げする一方、7市が据え置くなど対応にバラツキが出ている。

 そうした中でレギュラーガソリンの35市平均価格は、前回調査(4月4日現在)を36銭下回る159円35銭となり、最高値は稚内の168円、最安値は芦別の146円60銭。

 軽油もほぼ同様、35市平均価格は前回調査を46銭下回る145円82銭となっている。

■ 灯油・A重油

 灯油は、プライスリーダーのコープさっぽろに動きがないことから市場の動きも限定的で、改定見送り14市、未納入1市を除く20市のうち値上げは芦別の大口だけ。芦別の小口とほか3市は値下げし、16市が価格を据え置いたことで、34市平均価格は前回を02銭下回る107円79銭となった。

 A重油もほぼ同様の状況だが、未納入3市を除く32市平均価格は、前回を74銭上回る108円31銭となっている。


北海道のガソリン価格予想
5月4日(月)から5月10日(日)まで
変わらず
前週の値下げ、そのまま維持か

04月30日付ヘッドライン

■マージン縮小に危機感 「安値合戦」再び顕在化
■収支予算など総会提出議案承認 北石連・商が理事会
■減少続かず7年度11件 危険物取扱者の「違反行為」
■経営への影響依然9割超 道が原油価格などの高騰で調査
■需要の創出などが課題 水素・アンモニアの社会実装で経産省