免許更新の簡素化進展
優先すべきは安全運転
2024.5.20
 運転免許を取得したのは大学3年から4年になる春休み。就職するのに免許がないと困る、という親の忠告を受けて取得し、それから数10年が経った。この間、交通違反で検挙されたことが1度だけある。数年前のスピード違反だった。


 警察庁によると、2023年1年間の交通違反の検挙は547万6654件。21年が677万5820件、22年が614万1535件で年々減少している。23年の検挙で最も多かったのは一時不停止。126万7094件で、全体の4分の1弱。2番目はスピード違反の88万8500件で、速度超過25km未満29万2723件、20km未満27万7769件、30km未満18万3204件など。そして3番目が放置違反金納付命令の64万6973件。

 検挙されると違反金のほか免許更新時講習が長くなる。優良の30分、一般の1時間が2時間となり、手数料も高く、有効期限も優良などの5年間から3年間になる。

 免許更新に行くのが大変という声がある。免許試験場に行って視力検査や写真撮影、そして講習を受け、その日の交付となると長時間になる。2022年2月から北海道などでオンライン講習が試行されており、24年度末には全国展開となる予定だそうだ。オンライン化は講習のみで、聴力検査などは試験場などに行かなければならないが、好きな時間に講習が受けられ、試験場でも短時間で済むと好評のよう。ただ、違反金や講習時間云々よりも常に安全運転を最優先とすべきだが。 (祐)


北海道のガソリン価格予想
7月7日(月)から7月13日(日)まで
変わらず
仕切によっては下げも

07月15日付掲載予定

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