
今年5月からバックカメラの装着が義務化された。2020年11月の国際連合欧州経済委員会自動車基準調和世界フォーラムは、新たに「後退時車両直後確認装置に係る協定規則」を採択。これを受け国土交通省は2021年6月に「後退時車両直後確認装置(バックカメラ、検知システムまたはミラー)を自動車に備えなければならない」と保安基準等を改正した。この義務化により、既存モデルの新車も今年5月から標準装備しなければならなくなった。
交通事故総合分析センターによると、2007年から2017年までの10年間の後退事故による死亡重傷者数は1万1598人。幼児より高齢者の被災が多かった。ただ、同センターではバックカメラの装着率が上昇し、近年の後退事故件数は減少していると報告している。
車の装備と言えば、料金所をスムーズに出入りできるETCの装着も多くなり、ETC専用の入口設置も進んでいる。2020年に初めて専用入口を設置した首都高速道路は22年4月までに35カ所設置した。専用化について利用者の64%は「満足している」と回答。25年度中に全入口の約9割となる160カ所の設置を予定している。この専用化は全国の高速道路でも徐々に広がり30年までには全線が専用化される予定だそうで、また、ETCシステムのセキュリティー規格の影響で、2030年から古い規格の車載器が使えなくなるようだ。そろそろ車載機のセールスを始める時期なのかも。 (祐)
北海道のガソリン価格予想
12月22日(月)から12月28日(日)まで
価格上昇
値戻し後の下げもあり
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