
30度を超える真夏日が全道で何カ所、熱中症で病院に搬送された人が何人などと、猛暑に関するニュースが盛りだくさんな中、全く季節感のない「雪」の話から。
積雪寒冷地の本道にとって雪は切り離せないものだが、大雪による影響も避けて通れないものとなっている。今年1月の帯広市の大雪は記憶に新しいと思う。半日で120cmも降ると都市機能は完全にマヒ。まさに雪害となり、普及に多くの時間を要した。これほどではないにしても大雪に見舞われ公共交通機関がストップするという事態がよくある。白いものを見ないと始まらないと言われる灯油配送だが、生活道路の除雪が行き届かず、予定戸数に配達できないということもある。
2024年度に札幌市に寄せられた除排雪にかかわる苦情件数は2万1712件だった。約100万世帯の札幌市で1万件以上というのはずいぶん多いなと思ったら、それでも前年度に比べれば約1万件も少ないのだそうだ。累計降雪量が398cmと過去10年の平均値より81cmも少なかったから苦情が減ったのだと札幌市では分析している。
2024年度の苦情総件数のうち50件を、妥当性を欠く謝罪の要求などカスタマーハラスメント(カスハラ)と認定している。これはSSにもあること。確かにする側としてもらう側、買う側と売る側とでは考え方、感覚に違いがあると思うが、どんな業界であっても無理難題を言ってくる客には毅然とした態度で接することが大切だ。 (祐)
北海道のガソリン価格予想
8月25日(月)から8月31日(日)まで
価格下降
値戻し後の下げもあり
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08月25日付ヘッドライン
■セルフ価格看板乱高下 札幌市場 消費者に戸惑い |
■厳寒期の災害対応など確認 札危協などが教養セミナー |
■依然9割強に影響及ぶ 原油・原材料価格高騰で道が調査 |
■リニューアルから7カ月余り 思いのほか油販好調 中和石油EneJet札幌北5条 |
■タイヤなど上積み狙う 道エネチャレンジ石狩街道 |