
「エネルギー密度が高く、移動や運搬がしやすく、貯蔵性に優れているガソリンなどの液体燃料は、EVやFCVの導入を進める中でも必要不可欠な燃料として存在し続けると考えられ、一定の需要が残ると見込まれている」。
これは資源エルネギー庁が発表した「ガソリンのカーボンニュートラ移行に欠かせないバイオエタノールとは」という論文の中の一節。EVやFCVなど自動車のマルチパスウェイの取り組みに合わせながら、ガソリンなどの液体燃料をどのようにしてカーボンニュートラ化していくかが重要と結論付け、バイオエタノールの導入推進を訴える。
液体燃料のカーボンニュートラ化として期待されているのが合成燃料。現行の自動車やSSなどがそのまま使えて、原料を安定的に調達でき大量生産できるというメリットもあるが、製造コストが高く、商用化まで時間がかかるというネックもある。この商用化までの移行期間の燃料として位置付けられているのがバイオ燃料。バイオエタノールをガソリンに混合し、自動車燃料として使い自動車のCO2排出削減につなげる。先のエネルギー基本計画でも2030年度までにE10(10%混合)の供用開始を目指すことにしている。
こうした動きを捉え、消防庁ではバイオエタノールの導入拡大に係る危険物規制の検討を始めている。直接混合や新たな設備投資といった課題を解決してガソリンに代わる安価で安全な燃料の実現が待たれるところだ。 (祐)
北海道のガソリン価格予想
3月9日(月)から3月15日(日)まで
価格上昇
仕切り価格上昇分を転嫁か
|
03月10日付ヘッドライン
■ガソリン、軽油は対応バラつく 道内35市燃料油納入価格 |
■原油価格100㌦超も視野 イラン情勢緊迫化で上昇 |
■灯油残量などを見える化 エネコープが「灯油マイページ」リリース |
■石油機器は前年度比減 2026年度の出荷金額予想 |
■タイヤ販売の増強も視野 課題は油販拡大 アイックスセルフこまち西岡 |