札幌市場ではフル161円
イランをめぐる中東情勢の緊迫化から原油価格が上昇。それに伴い元売仕切り価格も上げ基調で推移するが、札幌市場では着実な転嫁が進む。安値を掲示する量販各社に引きずられての値崩れが依然として散見される状況の中で、マージン減少への危機感は思いのほか強く、今月早々にも多くの販売業者が3、4円程度の底上げに動いた。
2月に入ってから元売各社のガソリンにかかる仕切り価格は、5日からの適用分で50銭、12日からの適用分で3円値上がりした。
それを受けて札幌市場のレギュラーガソリン看板価格は、バラツキを残しながらも9日にはフル154円、セルフ151円、16日にはフル158円、セルフ155円が主流となるまでに持ち上がった。
ただ、そうした動きに追随しない量販各社の安値掲示に引きずられた値崩れが依然として散見される状況の中で、最大で15円そこそこ、下手をすれば10円ぎりぎりとなるマージンでは、健全な経営を維持していくために不足。危機感は思いのほか強いようで、今月2日には2円50銭の仕切り上昇を受け、多くの販売業者が値戻しも視野に入れた3、4円程度の底上げに動き、看板価格はフル161円、セルフ158円が主流となった。
底上げへの意欲は旺盛で、今後も当面は続くことが予想される仕切り上昇局面での転嫁にもしっかりと対応していくと思われるが、 安値に追随せず、引き上げた価格を守り切る強い意志が課題となっていきそうだ。
なお、道内他市場も多くは同様の動きとなっているが、中には量販各社などとのからみで上値が重いまま推移している市場もある。
セルフ158円看板が主流
北海道のガソリン価格予想
3月2日(月)から3月8日(日)まで
価格上昇
仕切り価格上昇分を転嫁か
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03月05日付ヘッドライン
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