価格の急騰で様々な混乱
国の補助で落ち着くのか
2026.3.25
 12日、イラン情勢に伴う原油価格の急騰で元売仕切り価格が大幅に上昇し、道内各市場は28円から30円程度の値上げに動いた。値上げ前日、SSに給油待ちの長い車列ができているシーンがニュースでも報じられた。あれほどの長い車列は胆振東部地震直後以来だろう。さらに元売公式アプリの通信不具合もあり、混乱したSSもあったようだ。

 札幌市内のSSでも「普段見ないほどの長い車列だった」と話すSSスタッフがいた。翌13日は比較的天気が良くて、洗車は良かったが、給油客はかなりの減少となったSSが多い。

 通常の週末であれば、夕方に元売公式アプリや各SSのLINEから燃料油や洗車割引のクーポンが届くことで、スマホが鳴りやまない状態になることもしばしばだが、13日は燃料油の値引きは少なく、洗車クーポンが多かったのも今回の価格高騰時の特徴ではないか。さらに市内SSの電光看板でハイオクの価格が掲示されていないSSをかなり見かけた。よく見ると100円の単位部分は1しか掲示できないようになっている。看板価格が200円台になることを想定していない製品なのだろう。

 16日から石油備蓄の放出、19日からは燃料油価格激変緩和措置による補助がスタートし、早速、看板価格が下がったSSも多かった。政府の目論見では170円程度を想定しているが、一般消費者の想定は1月下旬の140円台ではないのか。その水準にまで近づくのはいつになるのだろうか。 (彰)


北海道のガソリン価格予想
5月4日(月)から5月10日(日)まで
変わらず
前週の値下げ、そのまま維持か

05月10日付ヘッドライン

■期待しぼんだGW商戦 油販、油外ともに伸びず
■企業規模で景況感に相違 日本政策金融公庫「中小企業動向調査」
■影響度合いやや緩和 道が「人手不足」で特別調査
■データセンター集積型で道 経産省「GX戦力地域」第1次審査通過
■油販の回復、拡大に照準 出光リテール販売札苗SS