
北海道経済産業局は29日、ガソリンが混入した灯油を販売した問題でアサヒ興産苫小牧SSに対する2回目の立入検査を実施した。
5月15日の1回目検査に続くもので、立入検査に初めて立ち会った児島秀平局長がアサヒ商会の齊藤厳社長から改善報告書を受領し、齊藤社長が報告書に記された内容をもとに、事故原因や再発防止策などソフトとハード両面の改善策を児島局長や八木雅浩資源エネルギー環境部長らに説明した。
これを受け、道経産局は再発防止に努めるとともに、未回収7件の回収徹底を呼びかけた。
なお、同SSは今月14日から自主休業しており、今後実施する3度目の立入調査後に営業を再開する見込みとなっている。
北海道のガソリン価格予想
12月22日(月)から12月28日(日)まで
価格下降
下げ傾向続く
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