北海道のガソリン価格予想
10月6日(月)から10月12日(日)まで
価格上昇
値戻し後に値下げ、据え置きも
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10月10日付掲載予定
■4油種すべて動き小幅 15市は改定見送り 道内35市燃料油納入価格 |
■方向感欠く動きで推移 先行きにも不透明感 原油価格 |
■地下タンク662基に異常 令和6年度定期点検 全危協まとめ |
■冬商戦に向け態勢構築 人手不足が悩み 道エネチャレンジ川沿 |
■改装しサービスも充実 道エネチャレンジ平岡梅林公園 |
まだまだ暖かな日が続く本道だが、暦の上ではあす10月1日から灯油の本格需要期。道内石油販売業者にとっての「命綱」と言われながら、今冬も燃転に伴う需要の減少や価格の高止まり、人手不足など超すべきハードルは高い。配送ローリーの点検など準備はすでに進んでいるようだが、さらに量・質ともに「売り負け」のない盤石な態勢の構築が求められる。
政府は、中東情勢の緊迫化による燃料油価格の急激な上昇に備えた予防的な措置として7~8月に実施してきた予防的な激変緩和措置を当初の予定どおり8月で終了し、9月4日の週からの補助金は定額引き下げ措置分だけとなった。
開発が推進されている洋上風力発電に広がった暗雲
三菱商事、中部電力系のシーテックが2021年に実施された入札で両社などによるコンソーシアムが落札した「秋田県能代市、三種町及び男鹿市沖」、「秋田県由利本荘市沖」、「千葉県銚子市沖」の3地点での洋上風力発電事業の開発を断念したと発表しました。両社は、今年2月に、インフレ、円安、サプライチェーンのひっ迫、金利上昇などの事業環境の変化によって事業環境が悪化していることを踏まえて、これらのプロジェクトの事業性の再評価を行っていると公表し、前年度の決算で三菱商事は522億円、シーテックは186億円の減損損失を計上していましたので、この発表に意外感はありませんでした。
◎…今年も残りあとわずか。師走商戦も最終局面に突入している。何と言っても、今年はコロナ禍からの脱却が課題だった。ここにきて国内の新規感染者数はひと頃に比べ激減しているものの油断は禁物だ。店頭での感染防止対策については繁忙期の今だからこそ欠かすことができない。昨年12月は全国的に記録的な大雪に見舞われ、関越自動車道では多くの自動車が立ち往生し閉じ込められた。日本海側の高速道路などでも同じような事態が発生した。大雪による供給対策も忘れてはならない。
2月の空知石協通常総会で理事長に就任した。米倉慎一前理事長から後継を打診されるまで「そのような役が回ってくるとは思いもしなかった」そうで、戸惑いも少なからずあったようだが、熟考の末に「長年お世話になり、育ててもいただいた業界に恩返しができれば」との思いで引き受けることにしたという。
今年で43回目となるカスタムカーや自動車関連製品の展示販売を行う「東京オートサロン2025」が、1月10日から12日の3日間幕張メッセで開催され
、車ファンなど25万8406人が来場した。
【旭川】道北5石協(旭川、宗谷、上川北部、留萌、富良野)が持ち回りで開催している「道北ブロック5石協連絡会議」の第21回会議が19日、旭川市内のホテルで開かれ、各石協役員らが喫緊の課題を俎上に載せて意見を交換した。中では深刻化する「人手不足」や、不安視される「石油組合の今後」などをテーマに、実情にも踏み込みながら打開策を模索した。