北海道のガソリン価格予想
8月25日(月)から8月31日(日)まで
価格下降
値戻し後の下げもあり
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08月25日付ヘッドライン
■セルフ価格看板乱高下 札幌市場 消費者に戸惑い |
■厳寒期の災害対応など確認 札危協などが教養セミナー |
■依然9割強に影響及ぶ 原油・原材料価格高騰で道が調査 |
■リニューアルから7カ月余り 思いのほか油販好調 中和石油EneJet札幌北5条 |
■タイヤなど上積み狙う 道エネチャレンジ石狩街道 |
最大で9連休となる日並びの良さやボーナスの上昇などが後押しして旅行意欲が旺盛だという予想が出るなど、昨年を上回る自燃油の増販が期待された盆商戦。それに呼応するかのように、期間中はほぼ全道的に好天に恵まれ人出が多かったものの、油販は「思ったほどではない」という声が大勢を占めた。この間、看板価格のほぼ半数は据え置きだった。
8月7日の立秋をすぎても本道は雨混じりながら連日30度近い気温が続いているが、お盆期間をはじめ、さっぽろ大通ビアガーデンやライジングサンロックフェスティバル、帯広の勝毎花火大会など夏の行事が続々と終了し、季節は秋に向かっている。今後の天気予報を見ても雨予報の日が多く、気温も20度台後半の夏日がほとんどで、30度を超す真夏日はほぼなくなった。
原油市況の近年の主な変動要因
2020年以降の原油市況の主な変動要因は、①新型コロナウイルスのパンデミックの影響による需要の急減、OPECプラスの協調減産、需要の回復、経済・社会構造の変化、②ウクライナに軍事侵攻したロシアに対する西側諸国の経済制裁の影響、制裁に加わっていない国々のロシアからの輸入増による需給の均衡、③イスラエルとパレスチナおよびイランとの軍事紛争など地政学リスクの高まりと緩和、④世界的な景気低迷による影響、⑤米国の政権交代による影響などでした。
◎…今年も残りあとわずか。師走商戦も最終局面に突入している。何と言っても、今年はコロナ禍からの脱却が課題だった。ここにきて国内の新規感染者数はひと頃に比べ激減しているものの油断は禁物だ。店頭での感染防止対策については繁忙期の今だからこそ欠かすことができない。昨年12月は全国的に記録的な大雪に見舞われ、関越自動車道では多くの自動車が立ち往生し閉じ込められた。日本海側の高速道路などでも同じような事態が発生した。大雪による供給対策も忘れてはならない。
2月の空知石協通常総会で理事長に就任した。米倉慎一前理事長から後継を打診されるまで「そのような役が回ってくるとは思いもしなかった」そうで、戸惑いも少なからずあったようだが、熟考の末に「長年お世話になり、育ててもいただいた業界に恩返しができれば」との思いで引き受けることにしたという。
今年で43回目となるカスタムカーや自動車関連製品の展示販売を行う「東京オートサロン2025」が、1月10日から12日の3日間幕張メッセで開催され
、車ファンなど25万8406人が来場した。
【旭川】道北5石協(旭川、宗谷、上川北部、留萌、富良野)が持ち回りで開催している「道北ブロック5石協連絡会議」の第21回会議が19日、旭川市内のホテルで開かれ、各石協役員らが喫緊の課題を俎上に載せて意見を交換した。中では深刻化する「人手不足」や、不安視される「石油組合の今後」などをテーマに、実情にも踏み込みながら打開策を模索した。