北海道のガソリン価格予想
9月29日(月)から10月5日(日)まで
価格上昇
値戻し、据え置きも
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09月30日付ヘッドライン
■どう動く今冬灯油商戦 課題山積は従前と同様 |
■コンプライアンス委員会を設置 北石連全道理事長会議 |
■昨年はやや減少520件 燃料小売業での労働災害 |
■一枚岩の協力体制で苦境脱却 ナラサキ石油美園2条SS |
■アポロハット併設で飛躍 好調油外さらに拡販 AIXセルフ伏見 |
解決への有効な手立てもないままに深刻の度をますます深める人手不足。その影響は様々な分野に波及、拡大し、SS経営の重しとなっている。増販への手立てが狭まるだけでなく、例年並みの売上げ確保にすら黄信号がともる中で、SSの閉鎖、廃業といった非常事態も視線の先に浮かぶ。特に灯油商戦突入が間近な今、ひっ迫感は増大するばかりだ。
自民党総裁選の話題がニュースやネットで連日報道される中、前安芸高田市長の石丸伸二氏が代表を務める政治団体「再生の道」が16日、新代表に京大大学院生で25歳の奥村光貴氏を選出したと発表した。奥村新代表は「AI(人工知能)を開発し、党としての意思決定をさせる」と述べたという。6月の東京都議選で落選した奥村新代表、AIがすべて正しいとする感覚が、デジタルに疎いおじさん世代に言わせると「そういうところが有権者に刺さらなかったのでは」とも感じる。
開発が推進されている洋上風力発電に広がった暗雲
三菱商事、中部電力系のシーテックが2021年に実施された入札で両社などによるコンソーシアムが落札した「秋田県能代市、三種町及び男鹿市沖」、「秋田県由利本荘市沖」、「千葉県銚子市沖」の3地点での洋上風力発電事業の開発を断念したと発表しました。両社は、今年2月に、インフレ、円安、サプライチェーンのひっ迫、金利上昇などの事業環境の変化によって事業環境が悪化していることを踏まえて、これらのプロジェクトの事業性の再評価を行っていると公表し、前年度の決算で三菱商事は522億円、シーテックは186億円の減損損失を計上していましたので、この発表に意外感はありませんでした。
◎…今年も残りあとわずか。師走商戦も最終局面に突入している。何と言っても、今年はコロナ禍からの脱却が課題だった。ここにきて国内の新規感染者数はひと頃に比べ激減しているものの油断は禁物だ。店頭での感染防止対策については繁忙期の今だからこそ欠かすことができない。昨年12月は全国的に記録的な大雪に見舞われ、関越自動車道では多くの自動車が立ち往生し閉じ込められた。日本海側の高速道路などでも同じような事態が発生した。大雪による供給対策も忘れてはならない。
2月の空知石協通常総会で理事長に就任した。米倉慎一前理事長から後継を打診されるまで「そのような役が回ってくるとは思いもしなかった」そうで、戸惑いも少なからずあったようだが、熟考の末に「長年お世話になり、育ててもいただいた業界に恩返しができれば」との思いで引き受けることにしたという。
今年で43回目となるカスタムカーや自動車関連製品の展示販売を行う「東京オートサロン2025」が、1月10日から12日の3日間幕張メッセで開催され
、車ファンなど25万8406人が来場した。
【旭川】道北5石協(旭川、宗谷、上川北部、留萌、富良野)が持ち回りで開催している「道北ブロック5石協連絡会議」の第21回会議が19日、旭川市内のホテルで開かれ、各石協役員らが喫緊の課題を俎上に載せて意見を交換した。中では深刻化する「人手不足」や、不安視される「石油組合の今後」などをテーマに、実情にも踏み込みながら打開策を模索した。