北海道のガソリン価格予想
9月1日(月)から9月7日(日)まで
変わらず
下げ基調旺盛も
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09月05日付掲載予定
■道内セルフ572カ所 セルフ化率34.9%に |
■課題持ち寄り解決策模索 6年ぶりに道東4石協経営懇談会 |
■修復歴しっかり見極め HNCが中古車査定A研修 |
■26カ月ぶりに前年上回る 7月の国内燃料油販売 |
■有珠山噴火への対応確認 道LP協胆振支部が講演会 |
適正市況の構築に向け、やや落ち着きを取り戻しつつあった札幌市場で今、セルフSSのレギュラーガソリン看板価格が乱高下している。仕切り価格上昇分の転嫁や値戻しによる「値上げ」と攻勢を強める一部量販店に追随した「値下げ」との繰り返しによるものだが、盆を挟んだ時期の振幅は10円以上にもなり、消費者にも戸惑いが広がっている。
令和7年度の最低賃金が全国平均で前年より6・0%、63円アップで決まり時間給は1118円となった。本道は6・4%、65円アップの1075円になる。今年は大幅な賃上げを望む労働者側と最小限の引き上げにとどめたい使用者側との意見の対立から、国の目安小委員会は異例、44年ぶりに7回も開催してやっと決まった。それでも目安額は過去最高だった昨年の50円を13円上回り、昨年まで900円台だった31県を含めて全都道府県の最低賃金が1000円台となる。
原油市況の近年の主な変動要因
2020年以降の原油市況の主な変動要因は、①新型コロナウイルスのパンデミックの影響による需要の急減、OPECプラスの協調減産、需要の回復、経済・社会構造の変化、②ウクライナに軍事侵攻したロシアに対する西側諸国の経済制裁の影響、制裁に加わっていない国々のロシアからの輸入増による需給の均衡、③イスラエルとパレスチナおよびイランとの軍事紛争など地政学リスクの高まりと緩和、④世界的な景気低迷による影響、⑤米国の政権交代による影響などでした。
◎…今年も残りあとわずか。師走商戦も最終局面に突入している。何と言っても、今年はコロナ禍からの脱却が課題だった。ここにきて国内の新規感染者数はひと頃に比べ激減しているものの油断は禁物だ。店頭での感染防止対策については繁忙期の今だからこそ欠かすことができない。昨年12月は全国的に記録的な大雪に見舞われ、関越自動車道では多くの自動車が立ち往生し閉じ込められた。日本海側の高速道路などでも同じような事態が発生した。大雪による供給対策も忘れてはならない。
2月の空知石協通常総会で理事長に就任した。米倉慎一前理事長から後継を打診されるまで「そのような役が回ってくるとは思いもしなかった」そうで、戸惑いも少なからずあったようだが、熟考の末に「長年お世話になり、育ててもいただいた業界に恩返しができれば」との思いで引き受けることにしたという。
今年で43回目となるカスタムカーや自動車関連製品の展示販売を行う「東京オートサロン2025」が、1月10日から12日の3日間幕張メッセで開催され
、車ファンなど25万8406人が来場した。
【旭川】道北5石協(旭川、宗谷、上川北部、留萌、富良野)が持ち回りで開催している「道北ブロック5石協連絡会議」の第21回会議が19日、旭川市内のホテルで開かれ、各石協役員らが喫緊の課題を俎上に載せて意見を交換した。中では深刻化する「人手不足」や、不安視される「石油組合の今後」などをテーマに、実情にも踏み込みながら打開策を模索した。