期待膨らむGW
適正利潤確保が大命題
2017.4.30
 いよいよ今週末からゴールデンウィークに突入する。来月1日、2日に休暇を取れば9連休となる大型。先に旅行会社大手JTBが公表した「旅行動向調査」の結果では、国内旅行は前年よりわずかながら減るものの移動に乗用車を使用するという割合は増えており、また、多くのSSが運営するレンタカーも予約で埋まるなど、いやが上にも期待は高まる。今年前半最大の需要期、例年見られる値下げを抑え、採算販売で適正な利潤を確保したいもの。

 今年のゴールデンウィークは、土・日曜日を含めた2連休と5連休との間の平日2日間に休暇を取れば、最大で9連休となる大型。旅行動向調査を行ったJTBでは、国内旅行を前年比1・8%減と若干の落ち込みを予想するが、裏を返せばその分、安い、近い、短いという「安・近・短」志向派が自家用車でドライブを楽しむ割合が増えると見ることもできる。

 また、専業店、SSを問わずレンタカーが好調なようだ。北海道新幹線の新函館北斗駅や木古内駅近隣で営業するレンタカー専業各社からは、開業ブームに沸いた昨年以上の盛況ぶりが伝えられる。札幌、小樽、釧路など本道を代表する観光地でも同様、専業店のみならず、SSレンタカーも予約で埋まり、フル稼働状態となりそう。

 道央圏のあるSS所長は「スタッフのシフトを少し見直す程度。特段の準備はしていない」と話すが、心情は「期待せずにいられない状況」だという。道東圏のSS所長も、ためらいなく期待を口にする。

 ただ、こうした中で懸念されるのが、お決まりの安値合戦。例年、仕切り価格に関係なく値下げが行われ、終わってみれば徒労感ばかりが残るという状態が続いている。

 今年前半最大の需要期であるゴールデンウィーク。合い言葉にもなっている「低マージンからの脱却」を目指し、採算販売で適正利潤を確保したい。そうした意味でも業界の「真価」が問われることになりそうだ。


北海道のガソリン価格予想
2月16日(月)から2月22日(日)まで
価格上昇
元売仕切り価格が上昇

02月20日付ヘッドライン

■些細な「行き違い」が主 消費者センターへの灯油めぐる苦情等
■得意先に「幸運」届ける 稚内で灯油まつり公開抽選会
■「健全経営」など重点に 北見石協が通常総会で事業計画など決める
■洋上風力関連産業創出へ1500万円 北海道の新年度予算案
■油外拡販へ積極的取り組み ナラサキ石油発寒SS