
10月に入り値上げが続いた元売仕切り価格。それを受け道内各市場では末端価格の底上げが進んだが、道内35市の石油製品納入価格も大幅に引き上げられていることが今月4日現在の本紙調査で分かった。レギュラーガソリンの35市平均価格は116円50銭で、前回9月30日調査対比3円90銭の上昇。小樽で10円、江別や伊達では9円の値上げに踏み切っている。 =金額は消費税抜き=
■ ガソリン・軽油 元売仕切り価格の値上がりを受け道内各市場は10月第4週入り早々、レギュラーガソリン看板価格で5円程度の底上げに動き、札幌ではフルSS127円、セルフSS124円大勢にまで持ち上がった。
35市の多くは、20日過ぎに価格を改定し、新価格を月初に遡って適用するか、翌月1日から適用するかしており、そうしたことから「実勢」がタイミング良く反映されたかたちとなった。
レギュラーガソリンの35市平均価格は、4日現在で116円50銭。価格改定を見送っている2市を除く33市のうち29市が値上げに踏み切り、前回9月30日調査対比で3円90銭の上昇となった。
小樽で10円、江別や伊達で9円、夕張で8円14銭などと、実勢を上回る大幅な引き上げを行った市も少なくない。
軽油もほぼ同様で、28市が最大9円の値上げを行っており、35市平均は前回調査を3円71銭上回って100円を超え、101円80銭となった。
■ 灯油・A重油 灯油は、プライスリーダーのコープさっぽろが今月1日給油分から全道一律で3円値上げし、多くの販売業者もこれに追随したが、値上げに踏み切ったのは22市だけ。逆に7市が値下げ、4市が据え置いたことで、35市平均は前回調査を1円04銭上回る57円52銭にとどまった。
A重油は、夕張と芦別が10月から納入を再開する一方、深川が納入を停止しており、34市平均は前回調査を61銭上回る59円01銭だった。