道内35市燃料油納入価格
ガソリンなど大幅上昇
2016.11.15
 10月に入り値上げが続いた元売仕切り価格。それを受け道内各市場では末端価格の底上げが進んだが、道内35市の石油製品納入価格も大幅に引き上げられていることが今月4日現在の本紙調査で分かった。レギュラーガソリンの35市平均価格は116円50銭で、前回9月30日調査対比3円90銭の上昇。小樽で10円、江別や伊達では9円の値上げに踏み切っている。    =金額は消費税抜き=

■ ガソリン・軽油
 元売仕切り価格の値上がりを受け道内各市場は10月第4週入り早々、レギュラーガソリン看板価格で5円程度の底上げに動き、札幌ではフルSS127円、セルフSS124円大勢にまで持ち上がった。

 35市の多くは、20日過ぎに価格を改定し、新価格を月初に遡って適用するか、翌月1日から適用するかしており、そうしたことから「実勢」がタイミング良く反映されたかたちとなった。

 レギュラーガソリンの35市平均価格は、4日現在で116円50銭。価格改定を見送っている2市を除く33市のうち29市が値上げに踏み切り、前回9月30日調査対比で3円90銭の上昇となった。

 小樽で10円、江別や伊達で9円、夕張で8円14銭などと、実勢を上回る大幅な引き上げを行った市も少なくない。

 軽油もほぼ同様で、28市が最大9円の値上げを行っており、35市平均は前回調査を3円71銭上回って100円を超え、101円80銭となった。


■ 灯油・A重油
 灯油は、プライスリーダーのコープさっぽろが今月1日給油分から全道一律で3円値上げし、多くの販売業者もこれに追随したが、値上げに踏み切ったのは22市だけ。逆に7市が値下げ、4市が据え置いたことで、35市平均は前回調査を1円04銭上回る57円52銭にとどまった。

 A重油は、夕張と芦別が10月から納入を再開する一方、深川が納入を停止しており、34市平均は前回調査を61銭上回る59円01銭だった。


北海道のガソリン価格予想
2月16日(月)から2月22日(日)まで
価格上昇
元売仕切り価格が上昇

02月20日付ヘッドライン

■些細な「行き違い」が主 消費者センターへの灯油めぐる苦情等
■得意先に「幸運」届ける 稚内で灯油まつり公開抽選会
■「健全経営」など重点に 北見石協が通常総会で事業計画など決める
■洋上風力関連産業創出へ1500万円 北海道の新年度予算案
■油外拡販へ積極的取り組み ナラサキ石油発寒SS