SSでも「働き方改革」
平日に「休業日」を設定
2018.6.5
 SS業界において、喫緊の課題とされて久しい「人手不足」。多様化する顧客のニーズに応えるサービスの提供が人手不足に拍車をかける。また、国が推し進める「働き方改革」はSS業界にとっても例外ではなく、それがもたらす労働環境の改善が人手不足解消の特効薬になる側面も有する。そのような中、道内でも顧客のアフターフォロー策を講じた上での日・祝日休業や、働き方改革の実現に向けて平日休業を導入するSSが現れはじめている。

 SS業界でも、喫緊の課題とされて久しい「人手不足」。

 生活様式や価値観の多様化に連動して増え続ける顧客のニーズに応えるべく、多岐にわたるサービスの提供に加え、コンビニなどと同様にいつでも利用できる利便性も求められ、人手不足に拍車をかける年中無休や24時間営業を余儀なくされている現状がある。

 さらに、国が推し進める「働き方改革」はSS業界にとっても例外ではなく、労働環境の改善が雇用拡大につながり、人手不足解消の特効薬になる側面も有している。

 そのような中、大手コンビニチェーンは従業員の不足などを理由に、一部店舗で深夜営業を試験的に停止したが、道内でも休業日を設けるSSが散見されるようになってきた。その多くは、休業日を日・祝日に設定。他店との輪番制を導入しての実施や、利用客の中心である法人の休業日に合わせるなど、顧客へのアフターフォローのみならず商機を逃さない手法を確立している。

 また、札幌市内のSSでは、それまでの日・祝日に加え平日にも休業日を設定して週5日の営業としたほか、札幌近郊のSSでは火、木曜日の給油業務を停止して油外だけを取り扱っている。

 札幌市内のSS所長は「当店の平日休業は働き方改革の実現が目的。スタッフが身体と心にゆとりを持てることで仕事への意欲が湧き、売上げアップと、効率的な運営が可能になれば」と、その効果に期待を寄せる。


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