道内35市燃料油納入価格
各市場の底上げを反映
2018.6.10
 量販店の攻勢などからゴールデンウィークを前に道内各市場のガソリン市況は大きく乱れたが、以降、5月第3週、第4週には値戻しに加え、元売仕切り価格の値上げを受けて末端転嫁が進展。そうした中で道内35市の燃料油納入価格も、一部で価格改定スパンを短縮するなど「実勢」を反映していることが1日現在の本紙調査で明らかになった。  =金額は消費税抜き=

■ ガソリン・軽油
 道内主要市場では、ゴールデンウィーク前に崩れた市況の修復、仕切り上昇分の転嫁を図るべく5月第3週、第4週、第5週と3週連続で底上げに動いた。道内35市の多くは、毎月20日前後に独自調査などを加味して価格の改定を行い、月初に遡るか、あるいは翌月当初から適用しており、そうしたことで第5週の底上げ分にかかる反映は一部に限られたが、第3週分、第4週分については価格改定スパンを短縮するなどして「実勢」の反映に努めている。

 今月1日現在のレギュラーガソリン35市平均価格は139円46銭。前回調査以降、改定を見送っている1市を除く34市のうち、価格を据え置いた2市を除く32市が最大で9円の値上げに動き、前回調査比4円39銭の大幅な値上がりとなった。

 最も高かったのは稚内の148円ちょうど、一方で最も安かったのは岩見沢、三笠の133円ちょうどだった。

 軽油もガソリンとほぼ同様の動きで、35市平均価格は前回調査を4円45銭上回る125円06銭となっている。


■ 灯油・A重油
 レギュラーガソリンなどに比べ各市場での値動きが小幅な灯油は、価格改定見送り1市、未納入1市を除く33市のうち20市が最大で6円の値上げに動いたが、13市が価格を据え置いたことなどから、未納入を除く34市平均価格は84円47銭と、前回調査比1円83銭の値上がりにとどまった。

 A重油も灯油とほぼ同様の動きながら、価格改定見送り1市、未納入3市を除く31市のうち24市が最大で7円の値上げに動き、未納入を除く32市平均価格は84円57銭。灯油の上げ幅をやや上回って、前回調査比3円07銭の値上がりとなった。


北海道のガソリン価格予想
2月16日(月)から2月22日(日)まで
価格上昇
元売仕切り価格が上昇

02月20日付ヘッドライン

■些細な「行き違い」が主 消費者センターへの灯油めぐる苦情等
■得意先に「幸運」届ける 稚内で灯油まつり公開抽選会
■「健全経営」など重点に 北見石協が通常総会で事業計画など決める
■洋上風力関連産業創出へ1500万円 北海道の新年度予算案
■油外拡販へ積極的取り組み ナラサキ石油発寒SS